おしゃれ
俺の人生でおしゃれについて比較的無関心に過ごして来た。
高校時代、恩師、佐藤忠男監督から『色気を出すな!』と言われていた。
要するに男は格好つけて見た目を気にするな!
ありのままで胸を張って生きていれば良い!
という意味だったのである。
高校時代は何処に行くにも学生服だった。
たまに着た私服で秋田駅前をうろうろしているだけで怒られた。
だから、俺の感覚で必要以上のおしゃれをしている同級生を見ると『こいつ、つまらない奴だな!』どうでもいい事なのにと思っていた。
その考え方が今でも家でいる同じ格好で宴会等に出掛ける。
現役で仕事している時もそうだった。ホテルのバイヤーと会う時も普段着が多かった。
今、考えると相手に失礼をしていたんだな!と思う。
特に女性との会食に無頓着な服装は軽視されていたと思われていたかもしれない。
おしゃれは自己表現であり、相手の方への敬意の表現でもあるんですね。
ちょっとだけおしゃれに興味を持とうと思った今日この頃です。