社会の尊さ

昨日、テレビで『大都会の“限界集落” 不況直撃、山谷の年越し』というタイトルの放送を目にした。そこに出て来た36才の女性、、、利己的人間が増えている現代社会にココまで人に愛を捧げられるものなのか?と感心した。
ホームレスのお年寄りに優しく肌と肌でつきあう、、、。
お風呂にあまり入れないでいる汚れた老人に愛情を込めて腕をずっとさすって上げている。
この女性、山谷の天使と呼ばれているという。
尊い仕事』とはこのような方々がなされている事なのだ。
最近、年齢のせいか『尊さ』という言葉が気になる。
母もそのテレビを見ていた。
『なかなか出来る事じゃないよね!』母はポツンとつぶやいた。

あのマザーテレサが山谷にもいたのだ!



一方天下り先法人団体4000団体、天下り官僚が27872人、年間5兆円の税金が投入されていると言う。
僕に言わせると詐欺と何ら変わらない。官僚の為の官僚による官僚の政治そのものだ!
常勤一人以下の法人が305団体あるという。必要なのか?
ここに税金が年間8億使われているという。何なのだ!情けない。
これは年間であり、何十年も続けているのだ!
世の中良くなるわけが無い。
他の国だったら暴動が起きているだろう!

この方々は権力欲と、金銭欲で正義感を忘れ、自分の私利私欲の行為が麻痺し、後ろめたさも忘れ、堂々と人前でしゃあしゃあと立派な発言をする。道徳心を忘れた人間が、、、、。
それに対し困った事に世の中、評価する人間が存在する、、、。完全に狂った社会だ!

上司に人事権がある官僚社会、、、。絶対服従の官僚社会。

部下に人事権があったらいい社会になるかも?(笑)

山谷の天使達の尊さが大勢の人達に大きく大きく評価される社会になって欲しい。


天下り音頭』などのタイトルの皮肉った歌が世の中でヒットすれば少しは是正されるかも???

http://jp.youtube.com/watch?v=D2HJXazGy8s