大東亜戦争開戦の真実

アメリカによる対日封鎖と経済制裁のあらましを記す。
1937年(昭和12年)10月5日 ルーズベルトによる「隔離演説」
1939年(昭和14年)7月 日米通商航海条約破棄を通告
1939年(昭和14年)12月 モラル・エンバーゴ(道義的輸出禁止)として航空機ガソリン製造設備、製造技術の関する権利の輸出を停止するよう通知。
1940年(昭和15年)1月 日米通商航海条約失効
1940年(昭和15年)6月 特殊工作機械等の対日輸出の許可制
1940年(昭和15年)7月 国防強化促進法成立(大統領の輸出品目選定権限)
1940年(昭和15年)7月26日 鉄と日本鉄鋼輸出切削油輸出管理法成立
1940年(昭和15年)8月 石油製品(主にオクタン価87以上の航空用燃料)、航空ガソリン添加用四エチル鉛、鉄・屑鉄の輸出許可制
1940年(昭和15年)同8月 航空機用燃料の西半球以外への全面禁輸
1940年(昭和15年)9月 屑鉄の全面禁輸
1940年(昭和15年)12月 航空機潤滑油製造装置ほか15品目の輸出許可制
1941年(昭和16年)6月 石油の輸出許可制
1941年(昭和16年)7月 日本の在米資産凍結令
1941年(昭和16年)8月 石油の対日全面禁輸


そして海外からの全面撤退がホワイト(コミンテルン)によって書かれたハルノートがつきつけられた。そして日本は苦渋の選択であった。負けると解っていたが戦いを回避する事は出来なかった。


アジアを植民地化していた西欧列強の利権とアジアの小国で日清日露で力を示した日本、そして国連の場で人種差別主義を非難していた日本が西欧列強との国益と対峙した。日本が邪魔な存在となったと推察する。


この戦勝国アメリカや西欧列強ではなく、勿論日本でも無く、戦後独立を果たした東南アジア諸国のような気がする。中国や韓国、北朝鮮を除くアジア諸国親日国が多いのも独立気運を高めた日本に対する評価であろう!アジアの解放と言う大儀名分を唱えてはいたが、ABCD包囲網で失った資源を確保する為に進軍した事も事実である。


勿論、間違った西欧諸国の覇権主義と同じ道を歩んだ日本にもこの戦争開戦の大きな責任はある。ただ、ロシアの南下政策と西欧列強の経済封鎖に対しての自存自衛の戦いであった事も事実として認めざる得ない。戦後、マッカーサーアメリカの議会で『禁輸政策で締め付けられ無条件撤退などのハルノートを突きつけられれば戦争を選択した理由が解る』と発言している。今、我々の1世代前の方々が選択した開戦の真相を知りたい!


http://youtu.be/2Wnk3eGo8cg

http://youtu.be/2Wnk3eGo8cg

我々日本人は真実を知り自虐史観からの脱却を計り、先人達の名誉回復と抹殺された日本人の誇りを意識するべきです。
また人の立ち位置により評価が異なる事も事実である。
勿論、どんな理由があっても、またその時代の覇権主義がまかり通っていた時代だとしてもそれは中国、朝鮮のされた側から見たときに許されない日本が存在する事も事実である。戦中のお互いのプロパガンダが歴史の事実として一人歩きしている。日本人が加害者であったという事実はまぎれも無い事実である事を前提に議論していかなければならない!