野球の素敵なお話。再掲載2009-11-12


森川氏が教えてくれた。


秋田で数ヶ月前に甲子園の県予選の開会式に米内沢高校のバッテリーが始球式を行った。
ココの野球部員は3名しかおらず(1人は女子マネージャー)大会にはチームとして出場出来なかったのだ。
大会に出れないのは自分達のせいではない。部員が集まらなかったのだ。
この始球式は秋田高野連会長の計らいだったと言う。弱者チーム選手への思いやり。感動話だ。



この話を聞いた森川氏(デザイン会社経営)は感動し、会社で販売していた米内沢高校と部員名の入った野球キーホルダーを三人に贈った。
学校長からお礼の電話を頂いたとのこと!


彼は毎年、八橋野球場に弱小と言われるチームの応援に出掛ける。
ソコには弱いながらも必死に戦う高校球児の姿があるからだ!



スポーツはどうしても強者にスポットが当たる。
個人から見れば強者も弱者も野球に対する思いは一緒だ!
スポーツはもっともっと弱者にスポットを当てるべきだ!


森川氏は彼等の最後まで諦めない純真に戦う高校球児の姿を見る為に八橋野球場詣でをする。


案外、弱者チームの選手の心の中に純粋なスポーツ心が宿っている事が多いかもしれない。
勝利至上主義のスポーツ談義を聴くと嫌悪感が感ずる時がある。
勝利を追求するプロセスが尊いのであって、結果は結果でしかないのだ。

頑張れ!高校球児。
頑張れ!米内沢高校野球部。