スケールのちっちゃな冒険老人達


今月の28日暗闇をついて九州方面に出発する事となった。今日、八橋ラグビー場で同乗する先輩と簡単な打ち合わせをした。
車(キャンピングカー)が大きいので周りにいた仲間が心配そうに『大丈夫?』って車を眺めながら言っていた。
また、同乗者も『俺も自信無いな!』と初めて運転に対する弱気を見せていた。珍しい事である。


人生、行動を起こそうとすれば全てリスクが付きまとうのである。ノーリスクの人生なんてあり得ない。


僕の尊敬する世界にチャレンジ精神を与え続けた『植村直己氏』彼のリスクに比べたら鼻くそみたいなもんである。
比較するだけで地獄に堕ちるようなバチが当たる!


更に2013年春に80歳で3度目のエベレストに再登頂することを発表した三浦雄一郎氏、飽く無きチャレンジ精神、


1962年、小型ヨット「マーメイド号」による西宮-サンフランシスコ間の太平洋単独横断航海に成功した堀江健氏の冒険人生、現在もご存命で100歳までやると豪語してるらしい!


同乗者に言いたい!我々はインフラの備わった精巧な道路の上をルールに則ってただ走るだけなのだ!道の駅もある。コンビニもある。まして好きな温泉にも立ち寄る事も出来るのだ。何のリスクも無い。あるとすれば、、、、それは言わない!(以前ガス欠騒ぎがあった。他にも)


ただただ、博多の宴会場(法大ラグビー部3学年同期会)に向かって静かに走るだけなのだ!紅葉を眺めながら、お世話になった諸先輩や仲間の墓参りをしながら、ゆっくりとひたすらゆっくりと僕の人生訓である『行き当りばったり』『出たとこ勝負』『大人げなく』の精神で行ってくるのだ!


人生の最大の財産は思い出だろうと僕は思う!


追伸
偉人と言われる植村直己氏、三浦雄一郎氏、堀江健氏と比較した事を、ご本人は勿論、ファンの皆様に深く深くお詫び申し上げます。