『鍛える』

母校がリーグ戦3敗目を喫した。
法政、創部以来の大ピンチである。
シーズンインまでの準備がまるで出来ていなかった事になる。

ラグビーの勝つ条件を簡単に表現すると『当たり勝つ』『押し勝つ』『走り勝つ』事が必要とされる。この三つの要素を高める為に日々の練習がある。

この要素を達成する為には『鍛える』というキーワードが必要だ!

『鍛える』事が忘れられ理論武装が優先されている気がする。(理論武装を否定するものではないが、、。)

戦術や戦略を語る前にグラウンドで『鍛える』という根本を実践して欲しい。

『練習はゲームの鏡』である。きつい練習無くして『きついラグビー』というスポーツで勝利を得る事は出来ない。個々のレベルアップも同じだ!

鍛える事が出来なくなったチームは必ず低迷する。
心技体の限界の越えたところに勝利があるのだ。


『鍛える』というキーワードはを忘れないで欲しい。『鍛える』という言葉が歴史を創造して来た事を再認識して欲しい。
そして魅力ある誇りの持てるチーム(成長を継続している)に戻って欲しい。


勝ち負けだけを求めているのではない。


自分達が決めた目標に一丸となって邁進しているのだろうか?


観衆や関係者やファンに感じてもらえる何かがそこに無くてはならない。感動や勇気を与える事が出来ているのか?


そして一緒に戦っている仲間と青春の宝物となる思い出を作って欲しいのだ!

頑張れ、後輩達!

今からでも遅くはない!