『高校生の行方』

友人のブログに『高校生の行方』というタイトルでこんな記事が載っていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ある私立の高校2年生が先日「たばこ所持」で退学になった。

3年生への進学テスト前なので高校1年生分しか単位の修得はできない。

本人も親も、是非高校卒業資格を望んでいる。

先の秋田市の成人式妨害の新成人と処罰の重さの比較はどうだろう?

退学になった生徒の受け皿探しも大変だ。2年生を残り1ヶ月で終わろうとしていたのに、編入するとすれば再度2年生からのやり直しとなる。

通信制という手もあるらしい。 本人も苦境にたたされるだろう。通信制の場合、根気が必要で、途中で挫折する生徒も多いらしい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ばこ所持で退学?

厳しいですね。僕はこんな事で人生を左右させる程の罰を与える事には反対だ。
現実には高校生の喫煙率はかなりの高さだと思う。
これは罪では無い。
『間違い』の範疇だと思う。
その程度のものだ。

行為が同じであっても見つからなければ罪には問われない。
可笑しいと思わないか?
でもこれが現実だ!
このたばこの問題だけを捉えれば注意の意味での『停学はあり』という感はあるが絶対に退学はさせるべきではない。
若い人は間違いがあるのは当然だ。
僕は未だに人に迷惑をかけながら間違いを繰り返しながら生きている。
人間だから間違いはあるのだ。
こんな規則はもう一度考え直す作業が必要だ。
そんなに簡単に人を裁き、人の人生に大きな打撃を与えていいものだろうか?
どうも合点がいかない。政治家の倫理にこんな甘い日本なのに、、、。