さよならノーサイド（閉店詐欺編）

いよいよ閉店まで後2日となった。
閉店が近づいてきたせいか来店客が増えて来ている。

毎月『閉店する』『閉店する』と言って『継続しようかな？』と我が本社の最高会議幹部（笑）の小西女史に言ったらそれはれっきとした『閉店詐欺』だと言われた。

いくら座右の銘が『いきあたりばったり』『出たとこ勝負』の僕でも詐欺師にはなりたくない。由緒ある渡辺家のご先祖様に申し訳が無い。

『詐欺と言われてもいい』と考えなかった訳でも無い。しかしココで一旦ラガーマンとしてけじめをつける事にした。

閉店後は和食の店として再出発する。
大町の繁盛店花鳥風月（自分で言うのも何だが？）で修行中の板前さんを入れ息子のプロデゥースで再出発する。洗い場をやらせてもらいたいと懇願したが、軽く却下された。ノーサイドで収益を上げれなかった俺に若いスタッフは冷たい。

沢山のラグビーファンで賑わったノーサイド、支えてくれた皆様に感謝の気持ちで一杯だ！
経済力があればすぐにでも再開するのだがこのご時世、そうもいかない。

関東から来た後輩、6時間飲んで、2食食べて、宿泊し、風呂に入り翌日秋田の実家まで送って３０００円を高いと苦情を言ったのもいた。
この雰囲気を一掃しないと再開はするべきじゃないかもしれない。（笑）
でも一年間、本当に楽しかった。まるで学生時代の合宿所の食堂の雰囲気だった。

再開する時は悪い客筋を一掃し（笑）収益性のあるノーサイドにしたいと思う。
ひょっとして『俺かな？』と思っている人も多いと思う。
いや、、、思わないだろうな！
このタイプは鈍感なのだ。（失礼）

でも本当は心から感謝してるんですよ〜〜〜〜！
この方達がこの店を一生懸命支えてくれたんです。
ありがとうございました。
皆さ〜〜〜ん、ご散財おかけしました。

感謝、感謝、感謝で〜〜〜す。