看板の力(閉店まで後数日)


ノーサイドを営業する前、繁華街ど真ん中のマンションに住んでいた。


友人達が頻繁に遊びに来た。また繁華街のど真ん中に位置していたので飲んだ時に宿泊先にしている友人も多かった。


我が家で飲んだり、また外に誘われる機会も多くその度出費を重ねていた。


それが、ノーサイドの看板を設置しただけで遊びに来た友人達がカウンターにお金を置いて行ってくれるのだ。


看板様々だ!


そう言えば外で飲む機会がノーサイドを開店してから激減した。
以前、出費していた交際費も激減したのだ。


ある先輩が『お前はずるい』と言い出した。『最近お前は金を使っていない』と言い出したのだ!


それに比べ先輩はココに来る度にカウンターにお金を置いて行かなくてはならなくなったのだ。


貿易収支ではないが、以前均衡していた先輩と僕との収支バランスが大きく崩れている事に先輩は1年かかってようやく気付きはじめてきたのだ!(ばれたか? ヤバイ!)



ノーサイドという看板は『錦の御旗』いや水戸黄門の『この紋どころが、、、』みたいな物だ。自然にお金を払っていくようになったのだ!


その看板も後数日で外さなくてはならないのだ。


秋田のデザイン業界の大御所、森川恒氏が書いてくれた看板だ!


愛着の沸いた看板だ。寂しい!


つくづく思う、、、『看板の力は大きかった』(笑)



父の日の祝いに最高!
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