ダイエットサイクリング

ここ2週間程毎日自転車に乗っている。永遠のテーマであるダイエット目的である。買物や会議や打ち合わせなども晴れている日は自転車で走る。でも中々体重に反映して来ない。



3日の午前中、曇ってはいてちょっと走るのを躊躇していたが、姉に『痩せる為だよ!行かなきゃ!』と言われ、道川の道の駅に向かった。


いつもは車で走っているので、ちょっと走ればと安易な考えでスタートした。ところが、道路のアップダウンが激しく、足がパンパン、下浜の海の家の脇で休憩した。そこに犬が横たわっていた。死んでいるのかな?と近寄ったら、目をむき出して追っかけて来た。心配してやったのに、この犬が嫌いになった。僕の自慢のふくらはぎに噛み付こうとしたのだ!



姉に道川までと言った手前、ここで止める訳に行かない。
10分ぐらいで着くだろうと更に安易な予想でペダルを踏んだが、着かない。遠い、本当に遠い。

やっと道川の道に駅に!
着くまでに頭に浮かんだソフトクリームを食べた。海を眺めながら、美味しい!だが足がピクピクいっている。




そして駐車場を歩いていたら、後ろから女性の声が、『哲夫兄さん』妹が偶然いたのだ。本荘の帰りにお袋に胡麻餅を買っていたのだ!



昼を一緒に!と言う事で右端のベランダのあるレストランに入った。妹が注文を取りに来た女の子に、聞きもされないのに、『私たち兄弟なんです』多分、素敵な兄を自慢したかったんだろう(僕の予測)兄弟は有り難い!


海を眺め、海風を感じながら、僕は生ビールとおつまみ、
妹はオムレツを食べた。なかなか良い雰囲気だった。



その時に心の中で思った。夕焼け時に来るべきだ!
兄弟も良いが、他の選択肢も???


帰りがまた長い!妹がゲラゲラ笑いながら、僕を追い越して行った。往復4時間、帰って来て体重計に乗ったが、1キロ減、良しとしよう。


追、、、、東京のサラリーマン時代、彼女は学生で四谷に住んでいた。付き合いが多かった僕は給料日前は厳しい生活を余儀なくされていた。
学生の妹から何度かお金を借りた。そして会いたいと言って洗濯物を代々木の駅で渡したことがある。
兄は今だに反省している。