秋工残念!

この敗戦を『未来のある一戦』に!


秋田工業24−33東海大仰星

惜しいゲームを落としてしまった。
モールでもう一本獲れていればこのゲームの勝利は我が秋工に軍配が上がったかもしれないゲームであった。勝負事でタラレバは言ってはいけない、、、。


前半の19点までは完全な秋工ペースだった。全てがプラン通りに進んだ。
しかし、攻撃力を誇る東海大仰星が攻撃回数を増やすごとに秋工のラインを切り裂き、ゲインを切って来た。秋工の3列目やバックスのインナープレーヤーがバックアップで何度も凌いだが連続攻撃でゴールを割られた。



試合は負けたとは言え全国のトップクラスのチームに互角に戦える秋工を見せつけたゲームであった。


徹底して取り組んだボールを動かし続け、テンポあるラグビーを目指した黒澤ラグビーが確立しつつある。


昨年、マイナススパイラルから脱皮し、プラススパイラルに軌道修正してからチーム力は順調にレベルアップが計れていると評価するべきと思う。



秋田県予選で見せる機会が無かったモールの強さも成長の跡を見せた。
バックスから転向したフォワード3人の成長もチーム力アップに大きく貢献した。
立派なフォワードプレーヤーに仕上がっていた。


この若い1、2年生バックスのデフェンスが確立した時に全国のトップレベルが見えてくる。トップクラスのチームに比べ、走力、スキル、瞬発力が不足している。デフェンスの研究も必要だ。伸びしろを持っている若いチーム、来年の活躍に期待する。


大事な事はこの経験を今後の大きなプラス材料にする事だ。


選手達には胸を張って秋田に帰って来て欲しい。


プレーも精神的にも日々成長し続けていた。


3年生は見事戦い続けた3年間だった。ご苦労さん!




◯秋田工秋工 初戦突破!秋工 24−14 明和県央