幼なじみが東京で花見

今晩、イトコの彰君から電話があった。
秋田西中の同級生の面々で花見で盛り上がっていると言う。場所は東京の靖国神社、五分咲きのようだ。
電話の向こうから懐かしい声が聞こえる。


伊藤幸男君と電話が代わった。小さい頃、彰と3人でイタズラをして遊んだ!
彼はどっから仕入れたのか解らないがちょっと話が増せていた。
思春期の思い出は彼無しでは語れない!


そして川口和夫君、三越に勤めている僕の後輩と接点があるらしくその話で盛り上がった。


太田君、しばらくお会いしてなかったが元気そうだ。
来月、秋田で再開を約束した。

(後ろからそれは俺の電話だから早く切れ!という声が響く。電話代もバカにならない)



鎌長君も最高〜〜〜と盛り上がっていた。声に艶があった。元気な証拠だ。



伊藤進君と代わった。彼とは先月某銀行の新屋支店でばったり会った。相変わらず元気そう。



そして田口君、ボリッショイサーカスの興行で忙しいらしい。来月は伊藤幸男君の家がある滋賀県でのイベントがあると言う。張り切っていた。


今度は中野君に代わった。彼は確か千葉に在住だったはず。20年程前に東京での同期会で門脇君との会話が傑作だった。
お互いが千葉に住んでいると解った時に

『千葉のどこ?
『千葉の◯◯』

『何町?』
『◯◯町』

『番地は』
『◯◯番地』

『え、俺んちの向いだよ!』


『車の色は』
『◯◯色』

『今朝、車で出掛けた?』
『そう、、。』


住まいが向かい同士だったのです。この傑作な話を思い出した。
還暦を迎え、退職の時期が、、、。
今日がひとつの区切りになる人もいるだろう。

思い出深い花見になりそうだ!