ノーサイドのラグビー談義は素晴らしい!

10時ころ、親友の森川氏がノーサイドをノックした。友人と二人だった。
話題が『心温まる秋田高校掲示板』の話になった。

全国大会予選で秋田高校が秋工に敗れた夜の母子の会話を綴った文面だった。


〜〜〜『風呂から上がり「今日は寝るわ」と部屋に行ったもののしばらくして居間に来て「やっぱ寝れないわ」の言葉に「じゃあ、お茶でも飲むか」と二人で反省会を始めました。ラグビーの戦術的なことは全くわからないド素人の母ゆえ、試合の結果よりも「ラグビーやっていがった〜」ことを語りあっていました。高校からラグビーを始めることになり当初はかなり反対もし、テストで惨敗してくるたびに「辞めなさい!」と怒ってばかりいましたが、今になれば、怒ったところで既に勉強などできる状態になかったのだから、もっと気持ちよく応援してあげればよかったと後悔してます。小学校からやった野球部が終わった中総体の最後の試合の後に「俺は何にもしてないから泣けない」と一人だけ泣いていなかった息子が、昨日の試合終了後に号泣する姿を見て、最後に涙が止まらないほど打ち込めて幸せだったなと思いました。』〜〜〜
(秋田高校掲示板から抜粋)


森川氏は秋田高校のラグビー部では無いが卒業生。話が終わらないうちに彼の目から涙が流れ落ちた。話している僕も涙腺がゆるんだ。団塊の世代は涙腺が弱くなっている。


このラグビーを通しての会話が母子の絆を更に深めたかもしれない。
二人にとって一生忘れられない花園予選だったに違いない。
ラグビー万歳。
素晴らしい母と子に乾杯!