金曜の夜1

秋田市役所のフルバック、阿部氏がわざわざ訪ねてきてくれたのだ。私も現役の頃(若い頃あったんだよ??? 本当はいつも肉離れをして黄昏れかけていたけど)秋田クラブのメンバーとして秋田市役所と何度も戦った。
その時のスピードあふれるバランスのとれたフルバックの阿部君に何度もゴールを割られた。秋田市役所が全盛の釜石と戦っていた時のフルバックだ。
店の入り口の前で“阿部です。入っても宜しいですか?”と挨拶しながら入って来てくれた。相変わらず律儀だ。当店には珍しい謙虚な中年紳士となっていた。
それに比べあの人達は(怒)(お金をもらっているから名前は出さないが、、、)いつも大声で周囲を気にせず元気に叫んである。ココはグランドではないのだ、、、(しょうがない、年寄りの健康法なんだろう)

阿部君、今度は愛妻と一緒に、、、お待ちしてます。



そこに元◯◯◯の女子アナウンサーとお世話なりっぱなしの実業家二人が入って来た。静かにビジネスや昔の思い出話をしていた。

その時、さっきの大声の人が入って来たのだ。“カラオケでサライを歌ってすぐ帰る”などと訳の分からない事をわめきながら、、、
そしてすぐ帰るはずだったその人は閉店間際までじっくり飲んで颯爽と帰っていった。まさに母校ラグビー部の標語(精魂尽くして颯爽たり)そのものだった。

後輩は文句を言ってはいけないのだ、、、親を恨む、もう2年早く生んでくれたら対等だったのに。。。(笑)
※何故かこの先輩達といると落ち着く。波長が似ているんだろう、、、そう思いたくないのだが。。。